野良猫さまが裏庭で子猫様を産みました。
白と茶色?と白黒とざび…っぽいみけのが4匹。
なんかうろうろしてるなーと思ったら外に放置しているダンボール箱の中でご出産していました。
まだ、数週間しか立っていない頃のお写真がこちら。
まだ、目も開いてない。
もう…なんていうか、命、なんですよ…こう…言葉にうまくできないのですが…
命を…感じる…
親猫は数十年捕まらぬ孤高の野良猫
はっきりしたことはわからないのですが、かなり前に引っ越していった人が置いていった猫だとか噂があるのがこの子達のお母さん猫です。
元飼い猫、にしてはまったく人馴れしてない警戒心がMAXなお猫さまです。
何度とも捕獲失敗しているのでもうなるようになれと諦めてます…
避妊手術もされてないようでさかりの時期には毎回子供出産しています。
子猫も親が警戒心が高いからなのか人間に対して敵愾心が強く、一度噛みつかれて病院に駆け込みました。
!子猫でも野良猫に噛みつかれた傷はあとから膿んだり重大な症状を引き起こしたりする可能性があるので即病院行くべきですよ(個人の経験談)
だから、どうにかして捕まえて手術を受けさせたかったのですが…早◯◯年、未だに捕まらず
尚、我が家にいる猫の半数はこの子の子供か孫です。
(確実に孤高の野良猫の血を引いているとわかっているのがメイとちゃちゃです)
野良では長く生きられない、生き残れない子猫
捕獲できた子ねこは里親さんやボランティア団体に引き取ってもらっているのですが……それよりも多くの猫が行方をくらますか、死んでしまいます。
かなりの高齢なのでもうこれで最後の出産だろう、と思うとまたお腹大きいよ……ということを繰り返しており、でも、捕獲しようとすると気配で解るのか姿を消すのですよね。
数十年かかってほんのすこーーーーし慣れたかな…程度です。
ちゅーるを投入したら早かったです。
さすがイナバさん。足向けて眠れねぇです。
親猫は子供を産んだら各地を転々とする
もしかしたら、親猫がどっか連れて行ってしまうかもしれません。
乳離してない子猫を飼育できる環境ではないので、現時点で引き離しは考えてないです。
もう少し大きくなって、まだ庭に住み着きていたら引き取ってくれそうな人を探してみます。家族が。いや、わたしゆうじんいないので…ひきこもりなので…
この記事の、下書きを書いた次の日には子猫たちを親猫がどこかに連れて行ってしまいました。
生後、10日ぐらいだけれど。
大丈夫かな…また連れてきてくれると嬉しいのだけど。
二週間とちょっとたってから。
子猫、親猫が連れて行っちゃいました…
それから、二週間後ぐらいに、またうちに連れてきました。
ただ、このときには二匹だけになっていました。
白猫と茶色の子だけです。
白黒と三毛猫はどこにいっちゃったんでしょうか。
ここで保護…捕獲できていればよかったのですが親猫の威嚇がすごくて。
あと、はい…我が家も猫様でいっぱいいっぱいなので…
親猫を今年こそ懐柔させるために母猫には全猫大好きちゅーるを捧げています。
本当にすごいくいつき…
さらに4週間ほど経ってから
白い猫と茶色の子が庭に居着きました。
ただ、人間を見るとシャーシャーと威嚇、近づくと逃げていくので捕獲は無理。
ただし、ちゅーるを捧げると近づいてくる、直接は食べない。
お皿や地面に垂れたものだけを素早く食べて去っていく…
さすが、イナバさんやで…
さらにさらに数ヶ月経って…
白い子猫ちゃんがいなくなっちゃいました。
親猫は探しに行きません。
周辺を探してみたのですが、子猫らしき姿は見当たらず…
さらにさらにさらに三週間後…
茶色の子猫ちゃんもいなくなってしまいました。
親猫は探しにもいきません。
子猫は影も形もいなくなりました。
親猫は見かけます。
一体子猫ちゃんはどこに行ってしまったんでしょうか。