猫風邪蔓延から数ヶ月経ちました。
みんな完全回復しましたー!!
一番重症だった子も元気に走り回ってます。
すぐに治るわーって楽観視してたらえらいことになりました…(;・∀・)
今回、教訓としたいことを自戒を込めてまとめてみました。
今回やらかしちゃったこと
風邪に罹った猫を他の猫と一緒にしていたこと。
最近、家の中に入れた子で触れるけれども抱っこしたり移動ができない子だったのと、
一匹押し入れにこもっていたので大丈夫かなーと楽観視していたら蔓延しました…
人が見ているときは一匹で押し入れにこもっていたのかもしれませんが、夜やひと目がないときには外に出て他の猫と接触していたのかもしれません。
くしゃみをずっとしていたので、くしゃみが付着した押し入れの中のものを他の猫が触ってそこから感染が広がったのかもしれません。
くわしくはわからないからこそゲージなどにいれて隔離する必要があったと思います。
感染者の隔離って大事だ……と猫で実感しました。
猫の多頭飼い中に猫風邪にかかったらするべきこと
- 風邪にかかった猫の隔離
- 食事はわける
- 水もわける
- トイレもわける
※特に子猫と老猫は近づけてはいけません。
病気は弱い猫ほど重症化しやすいです。
人間と同じですね。
風邪にかかった猫の隔離
これはまっさきに行う必要があります。
ゲージや余裕があれば一室などに一匹(もしくは感染した猫だけ)隔離。
他の猫を徹底的に近づけないことが重要です。
以下は風邪にかかった猫を隔離できていれば自然とできていることです。
理由があって完全に隔離できない人は気をつけてください。
食事をわける
ごはんを個別ではなく、大きな器で一気にあげている人は要注意。
付着した唾液から感染します。
飲み水をわける
理由は上と同じ。
水は常時おいておくという方が多いと思いますので気をつけてください。
トイレもわける
排泄物からも感染します。
本来ならば一匹にひとつのトイレが理想なんですが多頭飼いだと数匹でひとつのトイレを共有している場合の家庭も多いと思います。
(我が家も4匹でひとつのトイレを使ってもらってます…)
専用のトイレがある子なら問題ないですが、普段は共有したトイレを使用しているという子には別のトイレを用意してあげてください。
人間が気をつけるべきこと
- 猫風邪にかかった猫を触った手はちゃんと洗う。
- 他の猫を触るときは特に念入りに洗う。
猫だけを完全隔離しても世話をする人間を経由して風邪が他の猫にうつることがあります。
徹底したいなら排泄物の処理や薬を飲ませるときなどはゴム手袋などをして、他の猫を触る前には話忘れずに手を洗いましょう。