ねむりこと申します。
どこにでもいる猫様の下僕のひとりです。
現在、家の中に…えーとたくさんの猫様。
お外に気まぐれに訪れる複数の猫様と一緒に暮らしております。
動物に囲まれて育つ
物心ついた頃にはねこさまやお犬さまが傍にいることが当たり前でした。
記憶にないのですが、猫様に抱きついている写真なんかもありました。
もっとずっと幼い頃から猫様と一緒にいたのだと思います。
家族が動物が好きで、ずっと動物を飼ってきました。
お猫様にお犬様に金魚にインコ。
ねむりこが生まれる前は鶏なんかも飼っていたようです。
我が家でお世話させて頂いたお猫様さまは、私が生まれる前から数えると
ざっと二十匹以上いらっしゃると思います。
幼い頃の記憶にある動物たち
- 七匹のうち猫様(+餌を食べに来る野良猫様)
- 三匹のお犬様。
- 二匹のインコ。
- 数匹の金魚。
を飼育しておりました。
みんな印象深く個性的なねこさまたちでした。
タンスの引き出しをあけて中の洋服をひっぱりだして、
空いたスペースに納まる猫様。
(服をぐちゃぐちゃにした犯人だと疑われて怒られたことは忘れない絶対にだ)
ねこじゃらしを咥えて持ってくるねこ様。
トイレもお風呂場もどこまでもついてくるねこ様。
出迎えお見送りしてくれるねこ様。
飼育しているインコを咥えて走る猫様。
などなど。
上記の子たちはみんなもう天国に逝ってしまいました。
ある猫は寿命で、ある猫は気づいたら姿を消していて二度と会えなくて、ある猫は朝家の前で車に轢かれて。ある猫は白血病で、ある猫は…
さまざまな理由でこの世を去るおねこさまを見送っていました。
いなくなってしまった猫はどこかで元気に暮らしているかもしれません。
おねこさまと縁がなかった時期
高校卒業から大学卒業までの間、我が家にはお猫様が二匹おりました。
しかし、一匹は気位高く家族の一人にしか懐かず、もう一匹は臆病すぎて人にまったく懐かない。(それでも扉の開け閉めや餌はしっかりとやれ、と命令してきます)
そんなおねこさまたちと一緒に暮らしておりました。
この時期は野良猫もめっきり減って、姿を見なくなっておりました。
近所の開発が進んで、田畑や空き地が減って建売住宅が立つようになったのが理由の一つかもしれません。
おねこさまに心を救われた
この時期、私はメンタルを病んでいました。
ひきこもり状態で毎日鬱々とした日々を過ごし、インターネットや二次元(オタクなので)の世界に逃げ込んでいました。
そんなある日です。
ねむりこは一匹の野良猫様と出会います。
その頃のことはこちらのブログに書いてます。
家族に「猫がきている」といわれ、ねむりこは嬉しくなり久々に憂鬱な気分ではなくウキウキとした気分で玄関の外にでました。
そこにはこちらをしゃーしゃーと威嚇するやせて毛並みもぼさぼさな一匹ののらねこさま。
警戒しまくるねこさまになんとかめげずに来る日も来る日も餌を上げました。
名前も勝手につけました。
キジトラに白色の毛並みだったので「シロ」と。
(ちなみに現在シロに黒まじりのシャム猫二代目シロが家猫として君臨してます)
「シロ」はゆっくりとなついてくれました。
手から直接ご飯を食べてくれるようになったり、名前を読んだら返事をしてくれるようになりました。
シロと接しているときが一番こころが落ち着いて、外に出ることも恐ろしくありませんでした。
いつのまにかシロは我が家の車庫に住み着いて、他の猫さまたちを連れてくるようになりました。
「シロ」に黒猫の「キキ」にトラ猫の「トラ」と茶トラの「ミク」
この子達、四匹は半年間ほど車庫に住み着いていました。
「シロ」も「キキ」も「トラ」もある日突然姿を消してしまったのですけれど…
「ミク」が子猫を出産
ある日の朝、車庫でにゃーにゃーとか細い声がするのです。
様子を見に行ってみると、車庫の中においてあったゲージの中で「ミク」が子猫を三匹出産してました。
小柄だったのとお腹があまり目立たなくて「いつの間に?!?!?!?」という気持ちでしたが、これもまた縁ということで親子四匹、家猫として招き入れさせていただくこととしました。
気がついたら数十匹のねこねこ状態
これを契機に、我が家の車のボンネットの中に隠れて震えていた茶白の「ナナ」
車庫でにゃぁにゃぁ泣いていたキジトラの「カン」
うちの庭にいつのまにか住み着いた白猫のきょうだい「シロ(二代目)」「あお」
これまたうちの庭にいつのまにか住み着いたきょうだい茶色の猫「ちゃちゃ丸」茶白の猫「メイ」
台風の日に家に入ってきてなんやかんやそのままいついてしまった三匹きょうだい+α
白茶の♀「しーちゃん」白茶の♂「ぽんた」(失踪中)三毛猫の「たま」ザビ猫のようなトラ猫「みーこ」
親猫が呼ぶのを無視して家の中に突撃してきていついた三毛猫の「はな」
が次々にうちにやってきて、元からいた黒猫の「チビ」と「くーちゃん」
はじめに家に招き入れた四匹の母子…で
えーと…何匹だろう…とにかくたくさんの猫さまと暮らすことになってしまいました。
もちろん、みんなに避妊去勢はして多頭飼育崩壊など起きないよう気をつけています。
いえ、家族が知らない間に入れたり猫が知らない間にいついていたりと気づいたらこんなにねこねこしているにぎやかなことになってたのです…
死ぬまで猫と暮らしたい
私は猫とともに育ち、猫に救われて今を生きています。
叶うことなら死ぬまで、死んでもあの世で猫たちと暮らしたい。
そう願っています。